こんにちは、管理人の『そら』です。
今回は、「美容室では静かに過ごしたいのに、話しかけられると会話を続けてしまう」「雑談を控えてほしいけれど、感じが悪いと思われそうで言えない」というお悩みについてお答えします。
鏡の前に座ると、「今日はお休みですか?」「このあと、どこか行くんですか?」と聞かれる。答えながら、「こちらからも何か話さなきゃ」と次の話題を探してしまう。髪を整えに来たのに、帰る頃には会話に気疲れしていた——。そんな経験はありませんか。
美容室で話したくないときは、予約時の要望欄に「施術中は静かに過ごしたいです」と書いておく方法があります。当日に伝える場合も、髪型の相談が終わったところで短く添えられます。

気を遣って話しかけてくれているのかな、と思うと、つい話を続けてしまうんです。

相手を目の前にすると、言いづらいですよね。
予約のときに書ける欄があれば、先に伝えておく方法があります。
美容室で静かに過ごしたいと感じることもあります
美容室での会話を楽しみたい日もあれば、雑誌を読んだり、ぼんやりしたりして過ごしたい日もあるでしょう。前回たくさん話したお店でも、その日の気分まで同じとは限りません。
株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミーが2024年に公表した「美容室での会話に関する意識調査」では、「会話をしたくない」「あまり会話をしたくない」と回答した人は、2,000人中1,057人でした。
調査は2024年4月19~23日に、過去1年以内に美容室を利用した20~49歳の男女を対象に、インターネットで行われました。回答者は男性500人・女性1,500人で、美容室の利用者全体を表す結果ではありません。
出典:「美容室での会話に関する意識調査」(PDF)/株式会社リクルート ホットペッパービューティーアカデミー/2024年
この調査だけで、担当の美容師さんがどう受け取るかまでは分かりません。ただ、会話をあまり望まない人の回答もあります。静かに過ごしたいときに、無理に話題を探し続けなくてもよいのです。
対面で言いづらいなら、予約時の要望欄を使う
ネット予約の画面に要望欄や備考欄があれば、そこへ希望を書いておけます。会話についての希望を選べる項目がある場合は、そちらを使う方法もあります。欄の有無や名称は、お店や予約方法によって異なります。
書く内容は、たとえば次のような一文です。
施術中は静かに過ごしたいです。よろしくお願いします。
人見知りであることや、会話が苦手な理由まで詳しく書く必要はありません。「静かに過ごしたい」という希望を短く添えれば、何をお願いしたいかは伝わります。
髪型の相談や施術中の確認は、いつもどおり美容師さんとやり取りしてかまいません。
予約時に書いたら、来店してすぐ同じお願いを繰り返さなければならないわけではありません。雑談が続き、希望が伝わっていないと感じたときに、口頭で補う方法もあります。
来店時や会話の途中では、短い一言を添える
髪型の相談が終わったところで伝える
長さや仕上がりの希望を相談し終えたら、施術に入る前に一言添えます。
「今日は静かに過ごしたいので、よろしくお願いします」
実際に疲れている日なら、「今日はちょっと疲れていて。静かに過ごさせてもらえると助かります」という言い方もあります。理由は、自分の状況に合うときだけ添えてください。
挨拶や髪型の相談をしたあと、雑談まで自分から広げなくてもかまいません。
話している途中で、雑誌を読みたくなったら
最初は話していても、途中から静かに過ごしたくなることはあるでしょう。雑誌を読みたいときなら、会話が一段落したところで、こんな言い方ができます。
「すみません、この雑誌、少し読んでいてもいいですか?」
わざわざ何か言うのが難しい場合は、聞かれたことに短く答え、会話が途切れたところで雑誌やスマホに視線を戻す方法もあります。相手へ同じ質問を返したり、新しい話題を持ち出したりしなくてもよいでしょう。
ただ、読んでいる様子だけで「会話を控えてほしい」と伝わるとは限りません。それでも話しかけられて負担なら、「今日は静かに過ごしたくて」と一言添えられます。
仕事や家族など、答えたくないことを聞かれたら
会話そのものは嫌でなくても、仕事や家族、恋愛などの話はしたくないこともあります。答えにくい質問には、無理に詳しい説明をせず、短く濁す言い方もあります。
「その話は、ちょっと……」
さらに聞かれた場合は、「すみません、その話はあまりしたくなくて」と伝え、その話題を終えてもかまいません。
いつもの担当者だからこそ言いづらいとき
長く通っているお店では、「いつも話しているのに、今日はどうしたんだろうと思われそう」と気になるかもしれません。
実際に疲れている日なら、いつもの挨拶に続けて「今日はちょっと疲れているので、のんびりさせてください」と伝える言い方もあります。普段より会話が少ない理由を、長々と説明しなくても伝えられます。
今後も静かに過ごしたいなら、「美容室では、静かに過ごすほうが好きなんです」と、自分の好みとして話す方法があります。直接は言いづらければ、次回の予約時に要望欄へ書いておけます。
髪型の確認や、痛み・熱さは遠慮せずに伝える
「話しかけないでほしいとお願いしたから、こちらからも質問しづらい」と感じるかもしれません。でも、髪型の希望や施術中に気になることは、その場で伝えてください。
- 長さを確かめたいとき:「どのくらい切るか、先に見せてもらえますか?」
- 説明を聞き直したいとき:「すみません、もう一度教えてもらえますか?」
- お湯が熱いとき:「少し熱いので、ぬるめにしてもらえますか?」
- 痛いとき:「すみません、痛いので、いったん止めてもらえますか?」
雑談を控えてもらっている間も、痛みや熱さを我慢せず、その場で担当者へ伝えてください。
必要なやり取りが終わったら、また静かに過ごしてかまいません。質問したことをきっかけに、自分から雑談を続けようとしなくてもよいのです。
希望を伝えても会話が続くときは
予約欄に書いても担当者に伝わっていなかったり、口頭で伝えたつもりでも意図が伝わりきらなかったりする場合があります。
もう一度言えそうなら、「すみません、今日はお話を少なめにしてもらえると助かります」と、具体的に頼む方法があります。
何度もお願いするのが負担なら、次回は別の担当者やお店を選ぶことも考えてよいでしょう。
お店を選び直す場合は、公式サイトや予約ページで、会話を控える接客について案内があるかを見てみてください。「個室」「マンツーマン」という表示だけでは、会話の量までは分かりません。気になる場合は、予約前に「施術中は静かに過ごしたいのですが、お願いできますか?」と確認できます。
帰宅してから「あの言い方でよかったかな」と何度も思い返してしまうときは、振り返りに区切りをつけるための考え方を、こちらの記事で紹介しています。

最後に
美容室で静かに過ごしたいときは、予約時に書く方法と、当日に短く伝える方法があります。面と向かって言うのが負担なら、次の予約で要望欄を使うところから考えてみてください。
話しかけられるたびに気の利いた返事を考えたり、沈黙を埋めるために質問を返したりしているなら、まずは聞かれたことへ短く答えるだけにしてみる。会話が途切れたときは、そのまま雑誌を読んで過ごす。そんな選び方もあります。
美容室に限らず、人と会ったあとに気疲れが残る方は、帰宅後の休み方も参考にしてください。

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