こんにちは、管理人の『そら』です。
今回は、20代後半〜30代前半の方から多くご相談をいただく、”なんとなく将来が不安”という、うまく言葉にできないモヤモヤについてお答えします。
仕事は真面目にやっている。でも、このままでいいのか分からない。 同世代がキャリアを積んだり、結婚したり、家を買ったりしているのを見ると、なんだか置いていかれている気がする。 給料も思ったように増えないし、将来のお金も不安。
でも、誰かに相談しても「みんなそんなものだよ」で終わってしまう気がして、うまく言葉にできない——こんな感覚、ありませんか?

周りはどんどん先に進んでる気がして、自分だけ足踏みしてる感じがします。
仕事も嫌いじゃないけど、この先ずっとこのままなのかと思うと、なんだか怖くて…。

その感覚、すごく分かります🍀
実は私も、同期や周りの人がどんどん結婚したり、資格を取ったり、キャリアを積んでいくのを見て、正直かなり焦っていた時期があります。
夜、布団に入ってからスマホで転職サイトを開いて、目的もなくただ求人を眺めて、ため息をついて閉じる……みたいな夜が何度もありましたね。
実は「なんとなく将来が不安」という感覚には名前がついていて、「クォーターライフクライシス」と呼ばれています。
人生の4分の1が過ぎたころ、多くの人が同じように立ち止まって悩んでいるんですよ。
あなただけではありません。同じ不安を抱えている人がたくさんいます📊
マイナビの調査(2026年)によると、25〜34歳の正社員のうち、いわゆる「クォーターライフクライシス」の状態にある人が抱える悩みで最も多かったのは「十分に稼げていない」で52.7%。次いで「今後の人生のために何をすべきか分からない」が42.0%でした。
さらに興味深いのは、そうした人たちの42.6%が、人生の悩みを生成AIに相談した経験があると回答していること。人には言いづらいことを、こっそりAIに話す人が増えているんですね💻
一方で「信頼できる人から定期的に話を聞いてもらいたい」というニーズが35.2%ともっとも高く、多くの人が”ちゃんと話を聞いてもらえる場所”を求めていることも分かっています。

AIに相談したことがあるの、なんか分かります。
人に話すと”甘えてる”って思われそうで怖いけど、AIなら気軽に話せるから。

それ、すごく自然な感覚だと思います。
誰かに評価されずに、まず自分の気持ちを整理する場所があるって大事なんです。
AIに話すのも、日記に書くのも、誰かに話す準備段階として全然アリだと思いますよ😊
「誰にも言えない」は、実はもう時代遅れかもしれません🌱
かつては「悩みは自分で抱えるもの」という空気がありましたが、時代は変わってきています。 働く人の意識調査(2026年)でも、他の会社に転職したいと考えている人は22.8%、今の会社で管理職になりたい人はわずか15.7%。
「今の働き方に、うっすら違和感がある」という感覚は、実は特別なものではなく、むしろ多くの人が共有している感覚なのかもしれません。
つまり、あなたの不安は「自分だけがおかしい」わけではなく、同世代の多くが同じように感じている、ごく自然な反応なんです。

みんな同じように悩んでるって聞くと少し安心しますが、、、
でもこの不安、どうしたらいいのか分からないんです。

そうですよね。安心するだけじゃ前には進めないですもんね。
ここからは、今日からできる小さな一歩を一緒に考えていきましょう🌱
あなたが今、できること🍀
①「比較」の土俵から、そっと降りる
SNSで見える他人の”ハイライト”と、自分の日常を比べても意味がありません。
相手の裏側にある大変さは、見えていないだけです。
②不安を”言葉”にしてみる
誰かに話す前に、AIでも、日記でも構いません。
まずは自分の不安を言葉にすることで、輪郭がはっきりしてきます。
書く習慣を後押ししてくれる相棒として、自己分析ワークやノートを使うのもおすすめです🖊️
「今の気持ち」や「なりたい自分」を書き出すと、なんとなく感じているモヤモヤを少しずつ言葉にしていく助けになりますよ。
③「今、何をすべきか分からない」でいい、と認める
クォーターライフクライシスの本質は、”迷っていること自体”が悪いわけではないということ。
むしろ、立ち止まって考えられているのは、ちゃんと自分の人生に向き合っている証拠です。
④全く違うコミュニティを覗いてみる
いつもの職場や友人関係だけだと、比較の基準も狭くなりがちです。
趣味のオンラインコミュニティや、地域のイベント、社外の勉強会など、ふだん接点のない場所を覗いてみると「こんな生き方もあるんだ」という発見があるかもしれません。
難しく考えず、まずは覗くだけでOKです。
最後に
あなたが今、頑張って働きながら、将来にモヤモヤを抱えているとしたら、それは決して甘えでも、弱さでもありません。
“このままでいいのかな”と考えられること自体、あなたが自分の人生をちゃんと生きようとしている証です。
「不安をなくしましょう」とは言いません。
ですが、「今、答えが出なくてもいい」ということは、確実にお伝えできます。
あなたは、もう十分に頑張っています🌱
もし、この記事があなたの心に何かを届けたとしたら嬉しいです。
あなた自身の悩みや、周りの方が困っていることがあれば、いつでも「お便りポスト」からお送りください。
あなたのお悩みを、一緒に考えさせていただきたいです。
参考資料
- マイナビキャリアリサーチLab『正社員のクォーターライフクライシス調査2026年』
- 公益財団法人日本生産性本部『第18回 働く人の意識調査』(2026年1月)
- パーソル総合研究所『働く10,000人の就業・成長定点調査』(2026年)

