日にちが決まっていない誘いは、どう断る?——「いつ空いてる?」への返し方と例文

窓辺の机に開かれた手帳 お悩みへのお返事

こんにちは、管理人の『そら』です。

今回は、「今度ご飯に行こうと言われたけれど、気が進まない」「日にちが決まっていないので、どう断ればよいか分からない」というお悩みについてお答えします。

まだ日にちが決まっていないので、「その日は予定があって」とは言いづらい。「最近忙しくて」と返すと、「じゃあ、来月なら?」と聞かれる。返事を考えているうちに、行く前提で話が進んでしまうこともありますよね。

日にちが決まっていない誘いには、空いている日を答える前に、誘いを受けるかどうかを伝える方法があります。

たとえば、「誘ってくれてありがとう。ごめんね、今回は遠慮しておくね」。日付を理由にせず、今回の誘いを断る返事です。普段の言葉遣いや相手との関係に合わせて、言いやすい形に変えてください。

「いつなら空いてる?」と聞かれると、空いている日を答えないといけない気がして……。

そら
そら

「予定がないのに断ったら、どう思われるかな」と迷いますよね。
ゆっくり過ごしたい気持ちも、返事を考えるときに含めてくださいね。

日にちが決まっていない誘いは、日程と参加の意思を分けて返す

「会いたいけれど予定が分からない」のか、「今はその誘いを受けたくない」のかで、返事は変わります。行くつもりがないのに「忙しい」とだけ伝えると、相手は別の日を探してくれるかもしれません。

まず、自分の気持ちに近いものを確かめてみてください。

今の気持ち返事で伝えること
会いたいけれど、予定がまだ分からない予定を確認して返事をする時期
内容や人数を聞いてから決めたい判断するために知りたいこと
今回の誘いは受けたくない今回は参加しないこと

相手との今後の付き合い方は、いったん置いておきましょう。まずは、今来ている誘いへの返事を考えます。

返事を書く前に確かめたいこと

「予定さえ合えば行きたい?」「内容を聞けば決められそう?」「今回は行かない?」

まだ決められないときは、「少し考えてから返事してもいい? 明日連絡するね」と時間をもらう方法もあります。「明日」は、実際に返事ができる時期へ変えてください。

すでに断ると決めているなら、「今回はやめておくね」と伝えます。「予定を確認するね」と保留すると、相手は日程が合えば会えると思って返事を待つかもしれません。

「いつ空いてる?」と聞かれたときの返し方

用件が分からないなら、先に聞く

友達から「来週、いつ空いてる?」とだけ届いたら、日付を答える前に用件を聞いてみてください。

「どうしたの? 何かある?」

ご飯の誘いだと分かっても、昼か夜か、二人か大人数かで判断が変わるなら、気になる点を聞きます。

「ランチの予定かな? それとも夜ご飯?」

内容を聞いたうえで、「その集まりなら今回はやめておくね」と断ることもできます。参加するかどうかは、話を聞いてから決めましょう。

すでに空いている日を答えてしまったら

「土曜なら空いてる」と送った後に、気が進まない集まりだと分かったら、参加しないことを早めに伝え直します。

「土曜は空いているんだけど、その集まりは今回はやめておくね。先に予定だけ答えてごめんね」

相手が「参加できる」という意味で受け取った可能性もあります。予約や人数の調整を進める前に、返事を補っておきましょう。

今回は断りたいときに使える例文

厚生労働省「こころの耳」のアサーションの用語解説では、相手の考えや気持ちに配慮しながら、自分の思いも状況に合った言葉で伝える方法と説明されています。

ここからは、その考え方を参考にした本記事独自の例文です。いつもの話し方に合わせ、理由を添える場合は自分に当てはまるものを使ってください。

理由を詳しく話さずに断りたい

友達から「今度ご飯に行こう」と誘われたものの、今回は断りたいときの例です。

「誘ってくれてありがとう。ごめんね、今回はやめておくね」

少し丁寧な間柄なら、次のように伝えられます。

「お誘いありがとうございます。せっかくですが、今回は遠慮させてください」

短い返事だとそっけなく感じるなら、話せる範囲の本当の理由を一言添えてください。説明したくない事情は省き、家族の急用や体調不良を作るのは避けましょう。

丁寧に伝えても、相手が残念に思ったり、理由を聞いたりすることはあります。どんな反応も避けられる言い方を探すより、今回の返事が伝わるかを確かめてみてください。

休日はゆっくり過ごしたい

しばらく休日の約束を増やさず、自分の時間を取りたい場合の例です。

「誘ってくれてありがとう。今は休みの日をゆっくり過ごしたいから、ご飯は今回はやめておくね」

用事のない休日を、ゆっくり過ごすために空けておきたい日もあるでしょう。「休みたい」と伝えるときは、家での過ごし方まで説明せず、その希望を短く添えます。

複数人の予定を、自分抜きで進めてほしい

「みんなで集まろう。都合のいい日を教えて」と聞かれている場合は、自分を日程調整から外してもらう一言を添えます。

「声をかけてくれてありがとう。私は今回はやめておくね。日程はみんなの都合で決めてね」

候補日を出すと、「その日なら来られる」と受け取られる可能性があります。欠席すると決めているなら、返事を待たせずに知らせましょう。

「じゃあ来月は?」と聞かれたときは

別の日を提案されたら、最初の返事が「日程が合わない」という意味で伝わったのかもしれません。その場合は、今は別の日を決めるつもりがないことを補います。

今は先の約束も入れたくない

「ありがとう。でも、しばらくは約束を入れずに過ごしたいんだ。ごめんね、ご飯は今回はやめておくね」

「来月も忙しい」「再来月も難しい」と説明を増やすと、さらに先の日程を聞かれることがあります。本当に先の約束を控えたい場合は、その気持ちを短く伝えます。

日程を変えても、食事や集まりには参加しない

たとえば、同僚から休日の食事に誘われたものの、休みの日は自分の時間にしたいと決めている場合です。

「日程を考えてくださってありがとうございます。ただ、休みの日は自分の時間を取りたいので、食事のお誘いは遠慮させてください」

これは、休日の誘い全般を控えたいときの返事です。今回の集まりだけを断りたいなら、範囲を広げず「その集まりは今回は遠慮します」と伝えます。

「短時間なら?」「近くのお店なら?」と聞かれても、参加しない気持ちが変わらない場合は、新しい理由を探し続けずに返せます。

「ありがとう。でも、今回はやめておくね」

別の日まで考えてくれたら、断り直すのが申し訳なくなります。

そら
そら

せっかく考えてくれたと思うと、言いづらいですよね。
それでも気が進まないなら、さらに予定を調整してもらう前に返事を伝えましょう。

何度断っても強く責められ、返事をするのが怖いときは、やり取りをいったん止め、信頼できる人に状況を話してください。その場を収めるために、会う約束をする必要はありません。

「また今度」「こちらから連絡する」は、気持ちに合うときだけ

断りっぱなしでは申し訳なくて、「また今度ね」「落ち着いたら連絡するね」と付け足したくなることもあります。ただ、その一言を、次に誘ってよいという意味で受け取る人もいるでしょう。

次に会う約束につながる言葉は、本当にそうしたいときに添えます。

また会いたいけれど予定が未定なら、たとえば「来月の予定が分かったら、こちらから連絡するね」と伝えられます。その場合は、予定が分かった時点で連絡しましょう。結局会えなくなった場合も、そのことを知らせておきます。

今後のことまで決められないときは、「今回はやめておくね」で止める返事もあります。ただし、「今回は」と断った後も、別の機会にまた誘われる可能性はあります。しばらく約束を控えたいなら、その希望も伝えてください。

断った後に顔を合わせたときは、普段どおり挨拶をしてみてください。改めて理由を説明するより、いつもの会話に戻る接し方も選べます。

今回の誘いだけでなく、昔からの友達との付き合い方そのものに疲れている方は、友達との距離の置き方と、会う頻度・話題の調整も参考にしてください。

先に「行こう」と答えていた場合は、返事を変えたことも伝える

日にちが未定でも、すでに「行こう」「参加する」と答えていたら、相手は会うつもりで準備しているかもしれません。変更するときは、前の返事に触れておきます。

「この前は行こうって言ったけど、考え直して、今回はやめておくね。返事を変えてごめんね」

日にちが未定でも、相手がお店を調べたり、ほかの参加者に声をかけたりしている可能性があります。予約や購入を済ませている場合は、変更の手続きや費用も確認してください。

すでに約束が決まっていて、前日・当日に行くか迷っている方には、こちらの記事で判断の手順を紹介しています。

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最後に

日にちが決まっていない誘いを断るときは、空いていない理由を探す前に、今回は誘いを受けるかどうかを確かめてみてください。

断ると決めたら、「誘ってくれてありがとう。ごめんね、今回はやめておくね」。理由を添えるなら、話せる範囲のことを短く伝えます。「また今度」を添えるかどうかは、今回の返事を決めた後で考えましょう。

誘いや頼まれごとに、とっさに「いいよ」と答えてしまう方には、返事を保留する一言をこちらにまとめています。

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参考資料


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