こんにちは、管理人の「そら」です☀️☁️
前回の記事で、私がこのブログ『寄り添いポスト』を始めた理由や、私の生い立ちについてお話しさせていただきました。読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。
たくさんの方に届いてほしいという想いで書きましたが、実は記事を公開した後、ずっと心に引っかかっている「1人の子どもの姿」がありました。
それは、今から何年も前、暗闇の中でひとりぼっちで震えていた、小学校5年生から中学校を卒業するまでの、私自身の姿です。
今日は、今まさに誰にも言えない孤独を抱えているあなたへ。もちろん、年齢や性別なんて関係なく、今を一生懸命に生きるすべての人へ。
そして何より、あの長いトンネルの中でいちばん苦しかった私自身に向けて、今の私が心から届けたいメッセージを「手紙」として綴ってみようと思います。
少し個人的な昔話になりますが、お付き合いいただけたら嬉しいです。
心を閉ざし、自分を表現できなかった5年間の暗闇
私の人生が大きく揺れ動いたのは、小学校5年生の時でした。
両親が離婚し、私の周りの環境はガラリと変わってしまったのです。
当時の私は、押し寄せる寂しさや不安、どうしようもない理不尽さに押しつぶされそうになっていました。でも、子どもながらに「弱音を吐いちゃいけない」「泣いちゃいけない」と、無理に感情をギュッと抑え込んでいたんです。
その結果、私はどんどん心を閉ざし、ふさぎ込んでいきました。
すっかり暗くなってしまい、自分の本当の気持ちをどう表現していいのか、完全にわからなくなってしまったのです。周りのみんながまぶしく見えて、そんな自分が情けなくて、本当に辛い日々でした。
基本的には、周りの人に対して乱暴な態度をとるようなことはありませんでした。ただ、心に余裕がなくて、本当に張り詰めきっていたんだと思います。自分よりも「弱い立場」にいる子に対してだけは、どこか強気な態度で接してしまうことがありました。
自分のなかの不安や「傷つきたくない」という弱さを隠すために、そうやって虚勢を張ることでしか、自分の心を保てなかったんだと、今なら痛いほど分かります。
そんな不器用な強がりと、ふさぎ込んでしまう毎日は、小学校5年生の冬から、中学校を卒業するまで、約5年もの間ずっと続いていました。
「誰も私の本当の苦しみなんて分かってくれない」
「どうせ私なんて、いなくてもいい存在なんだ」
終わりの見えない暗闇のなか、学校の行き帰りに冷たい風に吹かれながら、胸の奥がキリキリと痛んでいたのを、今でも鮮明に覚えています。当時の私にとってその5年間は、果てしなく遠く、出口のないトンネルのようでした。
もしもいま、あの頃の私の前に立てるなら
もしも今の私が時間を巻き戻して、あの冬の日にポツンと座り込んでいる10歳の私の前に立てるなら。
「もっと明るく元気に振る舞いなよ」
「自分より弱い立場の子に強く当たってはダメだよ」
「もっと周りの人の気持ちを考えなよ」
そんな正しいことだけを並べて、最初から責めることはしないと思います。
まずは、「寂しかったね」「誰にも言えないまま、一人で抱えていたんだね」と伝えたいです。
当時の私は、押し寄せる寂しさや「傷つきたくない」という気持ちから、自分を守ろうとしていました。誰かに強く接することでしか、心を保てないときもあったのだと思います。
ただし、私自身が傷ついていたからといって、自分より弱い立場の子へ強く接したことまで正しかったとは思っていません。
傷ついていた背景を理解することと、相手を傷つけたかもしれない行動を肯定することは別です。
今の私なら、まず当時のつらさを受け止めたうえで、相手がどんな気持ちだったのかも一緒に考えたいと思います。
そして、あの頃の私には、こう伝えたいです。
「苦しい気持ちを誰にも言えないまま、本当によく毎日を生きてきたね」
学校へ通い続けたことだけではなく、苦しい日々を生き抜いたことそのものを、まずは認めてあげたいです。
そのうえで、過去の言動を責め続けるのではなく、これから人とどう接するかは選び直せると伝えたいと思います。
いま、暗闇の中にいるあなたへ
ここまで私の昔話を書いたのは、今、自分の気持ちをうまく言葉にできず、心を閉ざしている人へ伝えたいことがあるからです。
誰にも言えない気持ちを抱えていたり、余裕がなくて人に優しくできない自分を責めたりしている人もいるかもしれません。
私自身の経験だけで、あなたの苦しみを完全に理解することはできません。同じように見える出来事でも、感じ方や置かれている状況は一人ひとり違うからです。
それでも、悩みを軽く扱ったり、正しい答えだけを押し付けたりせず、寄せられた言葉と向き合いたいと思っています。
学校のこと、職場のこと、人間関係のこと。あるいは、「理由は分からないけれど、何となくつらい」という気持ちでも構いません。
このブログの一番下には、匿名で送れる「お便りポスト」を用意しています。
気持ちを言葉にしてみたいときは、下の案内を確認したうえで、書ける範囲でお寄せください。すべてのお便りへの回答や個別の返信はお約束していませんが、届いた言葉は大切に読ませていただきます。
必要なときに、この場所を思い出してもらえたら嬉しいです。

