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こんにちは、管理人の『そら』です。
今回は、「恋人と喧嘩したあと、自分から連絡したほうがいいのか迷っている」「仲直りしたいけれど、何と送ればいいか分からない」というお悩みについてお答えします。
言いすぎたことは謝りたい。でも、こちらも傷ついている。スマートフォンを何度も開いては、「今送ったら、また喧嘩になるかもしれない」と閉じてしまうことはありませんか?

仲直りしたいけれど、私から連絡したら、全部こちらが悪かったことになりそうで……。
何日くらい待てばいいのかも分かりません。

先に連絡することと、相手の言い分をすべて受け入れることは同じではありません。
最初の一通では結論を出そうとせず、「落ち着いて話したい」という意思だけを伝える方法もあります。
喧嘩した後は、仲直りを急がない一通から
喧嘩したあと、連絡するまでの時間に「○時間待てば正解」という決まりはありません。同じ日のうちに話せる二人もいれば、いったん眠ったほうが言葉を選びやすくなる二人もいます。
時間の長さより大切なのは、相手から予想外の返事が来ても、すぐに言い返したり何通も重ねたりせず、一度受け止められる状態かどうかです。
まだ難しそうなら、本題を話す前に次のような一通だけ送る方法があります。
「今のまま話すと、また強い言い方になりそうです。無視したいわけではないので、今日は休んで、明日の夜にこちらから連絡してもいい?」
最初の連絡では、落ち着いて話す入口をつくるところまで。そこで仲直りを終わらせる必要はありません。
気持ちを整理して連絡する3つのステップ
ここで行うのは、「送る前に整理する」「短い一通を送る」「返事が来たら話し直す」の三段階です。
送る前に「事実・気持ち・お願い」を分ける
頭の中で喧嘩を振り返っていると、相手に言われた言葉、自分の後悔、過去の不満が一つにつながりやすくなります。そのまま文章にすると、最初に話したかったことが見えにくくなる場合があります。
LINEを開く前に、メモへ次の3行を書きます。
- 事実:待ち合わせに遅れるという連絡がなかった
- 気持ち:心配したあと、寂しさと怒りを感じた
- お願い:遅れそうなときは一言連絡してほしい
送信前の確認として、文章に「いつも」「絶対」「普通は」「どうせ」が入っていないかも見直します。
入っていたら、その一語が今回の出来事に本当に当てはまるかを確かめてください。
喧嘩の場面を何度も思い返し、「あの言葉さえ言わなければ」と考え続けているときは、こちらの記事で振り返りを終える方法を紹介しています。

最初の一通は短く、話す時間を決める
長い文章で自分の考えをすべて説明すると、一部分だけが強く伝わり、本題へ進みにくくなることがあります。
最初の連絡には、次の三つを入れます。
- 自分がよくなかったと思う言動
- これからどうしたいか
- 話せる時間の提案
状況に合う例文を土台に、実際に起きたことだけ自分の言葉へ置き換えます。
言い方が強くなったことを謝りたいとき
「さっき『○○』と言ったのはよくなかったと思っています。傷つける言い方をしてごめん。落ち着いて話し直したいので、明日の夜に10分くらい話せる?」
謝るのは、自分がよくなかったと思う言動についてです。相手の言動まで問題がなかったことにしたり、すべて自分の責任として引き受けたりする必要はありません。
まだ冷静に話せそうにないとき
「今は気持ちがまとまっていなくて、話すとまた言い合いになりそうです。今日は休んで、明日の夜に連絡してもいい?」
距離を置きたいときは、連絡を再開する目安も一緒に伝えておくと、相手を黙って待たせる状態を避けやすくなります。
自分も傷ついたことを伝えたいとき
「さっきの『○○』という言葉を聞いて、私は悲しかったです。責め合う形にはしたくないので、落ち着いて話せる時間をつくりたいです」
自分にも伝えたいことがあるなら、無理に謝罪から始める必要はありません。何を言われ、どう感じたのかを具体的に伝えます。
なお、「ごめん。でも、そっちも悪いよね」と一通の中で反論まで続けると、謝罪より後半の言葉が強く残ることがあります。
相手の言動については、話す時間を確保してから取り上げたほうが整理しやすいでしょう。
返事が来たら「事実・気持ち・お願い」の順で話す
厚生労働省の働く人向けメンタルヘルス・ポータルサイト「こころの耳」では、自分も相手も大切にする自己表現として、アサーションの考え方が紹介されています。
恋人との話し直しにも、この考え方を応用できます。相手を評価する言葉から始めず、今回起きた事実、自分が感じたこと、これからの具体的なお願いを順に伝えます。
「昨日、待ち合わせに遅れるという連絡がなかったとき、心配したし、後回しにされたようで寂しかったです。次から遅れそうなときは、一言連絡してほしいです。どうすれば続けやすいか、一緒に決めたいです」
話題は一度に一つへ絞ります。過去の不満がいくつもある場合も、今回の喧嘩に直接関係することから話したほうが、二人で考える内容が分かりやすくなります。
再び言葉が強くなってきたら、「今日はここまでにして、続きは明日の夜に話したい」と中断できます。休む時間と再開する予定をセットで伝えましょう。
同居中の家事や育児の負担が喧嘩の原因になっている場合は、こちらの記事で、お願いを具体的な分担へ変える方法を紹介しています。

連絡しても返事が来ないときは

既読はついたのに返事がありません。
嫌われたのか、このまま別れるつもりなのかと考えてしまいます。

返事がない理由は、画面からは判断できません。
相手も言葉を探している、まだ話せない、距離を置きたいなど、複数の可能性があります。
相手へ「明日また連絡する」と伝えた場合は、その時間まで待ちます。
「明日こちらから連絡する」など、次の連絡予定を決めておらず、相手から「連絡しないで」とも言われていない場合は、急ぎの用件がなければ、同じ日に何通も送るのは控えます。
少し時間を置いたあと、一通だけ、話せそうな時間を尋ねる方法があります。
「落ち着いたら話したいと思っています。今週、話せそうな時間があれば教えてください。今は難しければ、そのことだけでも伝えてもらえるとうれしいです」
ただし、相手から「もう連絡しないで」と明確に伝えられている場合や、ブロックされている場合は、緊急または事務的に必要な用件を除き、別の手段で連絡を重ねないようにします。
返事をしない状態が続く場合は、仲直りの文章だけを考え続けず、「困ったときに二人で話し合える関係か」という点も見直す材料になります。
喧嘩のあとに避けたい連絡
焦っているときほど、相手の反応を確かめるための言葉を送りたくなることがあります。ただ、その一通が本心と違う場合は、話し合いたい内容から離れてしまいます。
次のような連絡は、送信せず、いったん下書きへ戻します。
- 本当に別れたいわけではないのに「もう別れる」と送る
- 「既読なのに、どうして返事をくれないの?」と短時間に何度も送る
- 過去の不満を長文でまとめて送る
- 相手に気づかせる目的で、SNSに意味深な投稿をする
- 本人の同意なく、友人や家族から仲直りを迫ってもらう
緊急の用件や安全に関わる事情がある場合は、この限りではありません。
暴力や脅し、監視がある場合は仲直りを急がないでください
殴る、物を投げる、危害を加えると脅す、スマートフォンや位置情報を監視する、友人との付き合いを制限する、働くことを妨げる、生活費を渡さない、望まない性的な行為を強いる——こうした言動がある場合は、伝え方だけで解決しようとせず、安全を優先してください。
内閣府男女共同参画局でも、身体的な暴力だけでなく、交友関係や行動の制限、メールなどの確認、経済的な暴力、性的行為の強要などがデートDVの例として案内されています。
- DV相談+(プラス):0120-279-889(電話は24時間受付)
- チャット相談:12時~22時
- プラス相談箱:24時間受付(相談員からの返信は一週間が目安)
- DV相談ナビ:#8008(最寄りの配偶者暴力相談支援センターにつながります。受付時間は窓口ごとに異なり、通話料がかかります)
- 今すぐ警察官に来てもらう必要がある場合:110番
プラス相談箱は、送信後すぐに返事が来る窓口ではありません。早く相談したいときは24時間受付の電話を、警察官の対応が必要な緊急時は110番を利用してください。
このような状況では、二人きりで会うことやペアカウンセリングを急がず、公的窓口や信頼できる人へ個別に相談することを検討してください。
スマートフォンや閲覧履歴を確認されるおそれがある場合は、可能であれば、相手に見られない端末や安全な場所から相談してください。
二人だけでは同じ言い合いを繰り返してしまうときは
何度話しても同じところで言い合いになったり、自分の気持ちを整理してから話したいと感じたりする場合は、第三者へ相談する方法もあります。
オンラインカウンセリングのKimochiでは、1対1で話すビデオカウンセリング、文章で相談するチャットカウンセリング、パートナーや家族と参加するペアカウンセリングの3形式が案内されています。
公式サイトでは、登録しているカウンセラーは全員、国家資格の公認心理師を持っていると説明されています。
一人で気持ちを整理したい場合はビデオ、話すより文章のほうが伝えやすい場合はチャット、二人で話し合いたい場合はペアという選び方が考えられます。
ただし、カウンセリングは仲直りや関係の継続を保証するものではありません。暴力や脅し、強い恐怖がある場合は、前述の公的窓口を優先してください。
Kimochiを検討する前に確認したいこと
Kimochiの個別ビデオカウンセリングは月額制です。2026年8月3日に確認した利用規約では、各プランに次の最低登録期間が設けられています。
- ととのいプラン:4か月
- のびのびプラン:2か月
- じっくりプラン:1か月
最低登録期間中は原則として中途解約できません。規約では、所定の手続きと3万円(税込)の解約手数料により中途解約できるものの、最低登録期間に対応する利用料の支払義務も残るとされています。
ペアカウンセリングも月額制ですが、個別カウンセリングとはプラン内容と料金が異なります。
料金、相談回数、最低登録期間、更新・解約条件は変更される場合があります。申し込む前に、広告リンク先で最新情報を確認し、サイト内の「利用規約」と「特定商取引法に基づく表記」にも目を通してください。
※Kimochiは医療機関ではなく、診断や治療を行うサービスではありません。
※利用規約では、通院中の方や医療が必要な状態と判断された方、希死念慮・自傷・他害のおそれがある方などは、登録を断られる場合があります。該当する場合は、主治医や医療機関、公的な相談窓口を優先してください。
最後に
喧嘩したあとの最初の連絡で、すべてを説明する必要はありません。
まずはメモに「事実・気持ち・お願い」を一行ずつ書き、落ち着いて話せる時間を提案する。その短い一通が、話し直す入口になります。

完璧な言葉を考えなくてもいいんですね。
送ったあと、返事が来るまでそわそわしそうですが、まずは話せる時間を聞く一通だけ作ります。

返事を待つ時間まで含めて、喧嘩のあとの連絡は簡単ではありませんよね。
自分がよくなかった部分と、今も伝えたいことは分けて考えてください。
どちらか一方だけが我慢する形になっていないかも、大切な確認点です。
二人だけでは気持ちを整理しにくいときは、公認心理師へオンラインで相談できるKimochiの案内も確認できます。
人間関係・恋愛・仕事などの心理相談を始めるなら【Kimochi】うまく言葉にできない気持ちが残っていたら、記事下の「お便りポスト」へお寄せください。
個別の相談対応や返信はできませんが、いただいたお悩みは、今後の記事づくりの参考にさせていただきます。
参考資料
- こころの耳「5分研修シリーズ・嫌な気持ちを相手に伝えるときのコツ」/厚生労働省
- 恋人のことを「怖い」「息苦しい」と感じているあなたへ/内閣府男女共同参画局
- DV相談+(プラス)(内閣府委託事業)
- DV相談ナビ/内閣府男女共同参画局

