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こんにちは、管理人の『そら』です。
今回は、「お盆の帰省が近づくと、なぜか気が重くなる」「実家や親戚づきあいに、どっと疲れてしまう」というお悩みにお答えします。
久しぶりに家族に会えるはずなのに、カレンダーを見るたびに、ため息が出てしまう。 「楽しみじゃないなんて、私は冷たい人間なのかな」と、自分を責めてしまう——。
そんな「帰省の気の重さ」、心当たりはありませんか?

お盆に実家へ帰る予定なんですが、正直、気が重いんです……。
親戚に「結婚は?」「仕事は順調?」って聞かれるのを想像するだけで、疲れてしまって。
家族のことは嫌いじゃないのに、こんなふうに感じる自分が嫌になります。

それ、すごく分かります🍀
「大切な家族なのに、会うのが億劫」——その矛盾が、いちばん苦しいんですよね。
でも、気が重いのは、あなたが冷たいからではありません。
まずはその誤解から、一緒にほどいていきましょう🌱
その気の重さ、あなただけではありません
株式会社ベビーカレンダーが運営する生活総合情報メディア「ヨムーノ」が実施した「年末年始の帰省」に関する意識調査(2025年)によると、義理の実家への帰省を「気が重い」と感じている人は、3人に1人にのぼるそうです。
年末年始の調査ではありますが、お盆の帰省も、気疲れの構造はほとんど同じ。 「帰省が楽しみになれない」のは、決してあなただけの悩みではなく、多くの人が口に出せずに抱えている、共通のテーマなんです。
そして最近は、夫婦がそれぞれ自分の実家にだけ帰る「セパレート帰省」という言葉が生まれるほど、帰省のかたちを見直す人も増えています。 「みんな笑顔で帰省しているはず」というイメージのほうが、実は幻想なのかもしれません。

私だけじゃないと分かって、少しホッとしました。
でも……どうして「家族に会うだけ」のことが、こんなに疲れるんでしょうか?

いい問いですね😊
実は「帰省の疲れ」には、ちゃんとした理由があるんです。
理由が分かると、対策も立てやすくなりますよ。
順番に見ていきましょう。
帰省が疲れるのには、ちゃんと理由があります
帰省先では、普段の生活とはまったく違う「役割」を演じることになります。
実家では「娘・息子」として、義実家では「お嫁さん・お婿さん」として——そんな役割の切り替えに疲れを感じる人は、少なくありません。 親戚の集まりでは、場の空気を読みながら、笑顔で受け答えをして。 一人の時間はほとんどなく、寝る場所も、食事の時間も、自分のペースでは選べません。
なかでも、「結婚は?」「仕事は順調?」といった答えにくい質問への対応に困っている方は、親戚から「結婚は?」「仕事は?」と聞かれたときの4つの返し方も参考にしてみてください。
事情を詳しく説明せず、会話を区切る言い方を例文つきでまとめています。
つまり帰省とは、「休暇」という名前がついているだけで、実際には気配りを何日間も続ける、長時間労働のようなものなんです。
さらに、実家に帰ると「子どもの頃の役割」に自然と戻ってしまう——そんな感覚を持つ人も多いようです。 大人になった今でも、親の前では言いたいことが言えなかったり、昔のパターンで振る舞ってしまったり。 その「今の自分」と「実家での自分」のズレも、じわじわと心を消耗させます。
帰省が気が重いのは、家族を大切に思っていないからではなく、それだけあなたが、周りに気を配りながら過ごしている証拠です。
だからこそ大切なのは、「気が重い自分」を責めることではなく、心を守る工夫を、少しだけ用意しておくことなんです。
お盆の帰省がつらいときの、4つの対処法🍀
①「楽しまなきゃ」を、いったん手放す
「せっかくの帰省だから、楽しまなきゃ」「いい娘・いい息子でいなきゃ」と力むほど、心は緊張してしまいます。
帰省の目標は、「楽しむこと」ではなく「無事に終えること」で十分。
そう決めるだけで、ハードルがぐっと下がって、ふっと肩の力が抜けることがあります。
②滞在の「終わり」を、先に決めておく
気の重さの正体のひとつは、「いつまで続くか分からない」という感覚です。 帰省の日程を決めるときに、帰る日と時間を先に伝えておくだけで、心の負担は大きく変わります。
今日からできるミニアクションとしては、家族への連絡で「◯日の夕方には帰るね」と、終わりの時間をひとこと添えておくこと。
「ゴール」が見えているだけで、当日の気持ちの持ちようが、まったく違ってきますよ。
③一人になれる「避難所」を、用意しておく
帰省中、ずっと誰かと一緒にいる必要はありません。 「コンビニに買い出しに行ってくるね」「ちょっと散歩してくる」——そんな10分の外出でも、立派な心の避難所になります。
車で帰省しているなら、「忘れ物を取りに」と車内で少しだけ一息つくのも、立派な休憩です。
事前に、実家の近くのカフェやコンビニを一つ調べておくだけでも、「いざとなったらあそこに行ける」というお守りになりますよ。
気を遣いすぎて疲れてしまいやすい方は、こちらの記事も参考になるかもしれません。

④帰省のあとは、気持ちを「外」に出す
帰省で溜まったモヤモヤは、一人で抱えたままにすると、日常に戻ってからもじわじわと心に残ります。 信頼できる友人に話すのもいいですし、ノートに書き出すだけでも、気持ちは整理されていきます。
ただ、家族のことって、身近な人にほど話しにくいものですよね。 「親の悪口みたいに聞こえたらどうしよう」と、かえって口をつぐんでしまうこともあると思います。
そんなときは、利害関係のない専門家に話を聴いてもらうのも、ひとつの方法です。 オンラインカウンセリングの「Kimochi」は、国家資格を持つ公認心理師のみが在籍しているサービスで、自宅から、誰にも知られずに相談できます。
ビデオでじっくり話すスタイルのほかに、文章で相談できるチャット形式も選べるので、「帰省先で、声を出して話せる場所がない」というときでも、自分のペースで気持ちを整理できます。
家族との距離感やモヤモヤは、カウンセリングでもよく扱われるテーマのひとつ。
「大ごとにしたいわけじゃないけど、誰かに聴いてほしい」——そんな受け皿があると知っておくだけでも、お守りになりますよ。

「無事に終えることが目標でいい」って言ってもらえて、気が楽になりました。
正直、まだ少し気は重いままなんですけど……帰る時間だけは、先に伝えてみようと思います。

それで十分ですよ🌱
気の重さは、無理にゼロにしなくて大丈夫。
「工夫をひとつ持って帰省する」——それだけで、今年のお盆は、少し違った気持ちで迎えられるかもしれません😊
最後に
帰省が気が重いこと。家族に会うのに、疲れてしまうこと。
それは、あなたが冷たいからでも、家族への愛情が足りないからでもありません。
むしろ、気を配りながら、その場を大切にしようとしているからこそ、心が消耗するんです。
すべてを我慢する必要も、すべてを変える必要もありません。 帰る時間を先に決める、10分だけ散歩に出る、帰ってきたら誰かに話す——そんな小さな工夫で、あなたの心を守りながら、この夏を乗り切ってくださいね🌻
ここまで読んでくださったあなたは、決して冷たい人ではありません。
大切だからこそ、疲れる。そんな自分のことも、どうか責めないであげてくださいね🌱
そして、帰省のモヤモヤを実家から持ち帰ってしまいそうなときは、公認心理師に話せる場所があることを、思い出してください。
もし、この記事があなたの心に何かを届けたとしたら嬉しいです。
あなた自身の悩みや、周りの方が困っていることがあれば、いつでも「お便りポスト」からお送りください。
あなたのお悩みを、一緒に考えさせていただきたいです。
参考資料
- 生活総合情報メディア「ヨムーノ」(株式会社ベビーカレンダー)「年末年始の帰省」に関する意識調査(2025年)

